万座 湯房物語



湯房物語(52)

もなく休館日

3月31日でホワイト期(スキーシーズン)が終了します。
4月1日の午後から4月4日の午前中まで休館します。

その間は、メンテナンス休暇とも言い、様々な工事や点検が行われます。

d0137653_18415914.jpg冬の間、風雪から守ってくれた玄関の風除室も取り壊され、元の玄関に戻ります。
雪害によって痛んだ箇所を直したり、ボイラーや浄化槽の清掃をしたり、沢山の業者さんが館内を行きかいます。

今年も、畳替えをしますが、何と、約1200枚の畳替えは見ごたえがあります。。。なんて暢気なことを言ってる場合ではないのです。


来シーズンも社員一同頑張りますので、グリーン期も宜しくお願い致します。


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4月4日は午後12時から「カフェつま恋」もオープンしています。
是非お出かけくださ~い☆




---湯房物語の続き---

12月27日消防署の再検査が行なわれ、全ての案件がクリアーされた。これでこの瞬間から湯房は守谷商会さんから株式会社日進館のものになり、営業して良いですよというお墨付きを頂いたことになるのだ。責任も大変であるけれど、長年の夢が叶った瞬間だった。消防署の許可が正式に出る前から、既に何台ものトラックが到着して出番を待っていた。私は8階の窓から携帯を握り締め、第二駐車場で納品業者のトラックを誘導する山田部長と連絡を取りながらの仕事が始まった。

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最初に搬入口に並んだのはベッドの会社、その後に寝具、その後にリネンというように、無駄の無い仕事が求められた。計画も無くいっぺんに納品されてしまった場合、混乱するばかりか、寝具などが直接床や廊下に置かれて汚れてしまう心配もあったし、雪の為搬入口が狭くなっていることも心配の一つであった為、これ程携帯電話の有難さが身にしみた事もなかった。からまつで使用する椅子とテーブルも間に合い、ほんの数時間の間に、湯房という箱が日進館という個性と人柄を持つ建物に変った。

一年以上経った今でも、あの時のことを思い出すと、胸が熱くなり血潮が滾ったあの思いは、生涯忘れる事はないとお思う。

そんな、感動的な時間が経過し、すでにトラックも帰えり時計を見たら17時を過ぎていたと記憶する。。。専務が蒼ざめた顔をして「からまつ」にやってきた。私は注文した椅子の張り地でも見にいらしたのだとばかり思っていたら、「秀子さんが息を引き取ったので、病院に行ってきます」と事。私は一瞬何が起こったのか分からなかった。



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by manza_mama | 2009-03-31 18:17 | 湯房物語(51)~(55)
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万座温泉・日進舘女将が、湯房建設のエピソードをつづります。
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