万座 湯房物語



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湯房物語(38)

り壁

d0137653_18162828.jpg湯房舘ができて、間もなく一年になろうとしています。

別館から繋がる湯房の連絡通路に、光り壁

が完成いたしました。

ここから湯房舘なんだな~と感じてください★



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---湯房物語の続き---

d0137653_20465671.jpg6月になり、いよいよ決断の時が来た。大野社長が守谷商会の金子氏に電話を入れ、正式に行う事を伝えた。勿論、そうなる事を期待してここまで来たけれど、年内の竣工となれば、半年足らずの工期で本当に出来るのだろうかと不安がよぎる。。。それでも金子氏は、やります。大丈夫です!と言い切ってくださり、改めて男気のある人と仕事が出来る事に力をもらったのを覚えている。

d0137653_20424610.jpg決まれば早いもので、あっという間に工事看板が立ち、静かだった裏山は機会が運び込まれ、建築現場となっていった。建築の方は業者が行なうにしろ、お客様を取りながらの工事だけに、細心の注意が必要であったし、年末までのスケジュールが立ち上がった。




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by manza_mama | 2008-11-26 18:05 | 湯房物語(36)~(40)

湯房物語(37)



昨日はフロアーショーの中で、桜井実先生による手話講義が行われました。

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当館にも、時より聾唖者のお客様がご来館され、筆談だけでないコミニケーションを行うことができたなら、どんなによいだろうという気持ちから、まず私がビデオや本をとうして少しずつ手話を学び始め、今ではスタッフも一緒に桜井先生に手話を教えて頂いております。

そのお陰で簡単な日常の挨拶ができます。口話といって、ゆっくり話す唇を読みながらのコミニケーションもできるようになりました。

手話を始めると、一つ一つの言葉が美しく意味深いことを感じます。

言葉が自由に話せる私達には無い世界をお持ちの聾唖者の皆様との出会いをいつも楽しみにしております。


★ 手話といえば、花井紫さん ★d0137653_1742485.jpg

2月7日(土)8日(日)昼の部11:30~/夜の部4:00~
日本橋三越劇場  ¥5000
「あたらしい風を、あなたに」~東京・築地・魚河岸人情~
は~とふるはんどの公演がございます。手話を使った歌とお芝居とダンスです。
毎回毎回泣いたり笑ったりの感動いっぱいの公演です!是非お出かけ下さい。



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---湯房物語の続き---

11月28日、大きな機械と大勢の職人さんたちの手で、旧日進館が取り壊された。いずれ、新館が建ったときには、万座最古の建築物であった旧日進館の木材を必ず使いたいとの意向を良く理解してくださった守谷商会さんの職人さんたちの心ある作業によって、柱や鴨居が保管され、大きな音と共に瞬く間に旧日進館の幕を閉じた。


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by manza_mama | 2008-11-20 09:11 | 湯房物語(36)~(40)

湯房物語(36)

座山草園

4日程東京に滞在しておりました。

日中は生暖かい風が吹き、コートを脱いで手に持つほどの気候でしたが、万座は先月末に初雪が降り、万座は冬真っ只中です。
たった三時間の距離ですが、さすがに雲の上に住んでいることを実感致しました。

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d0137653_0124178.jpg万座温泉日進舘に御泊まりくださった皆様が極楽湯に向かう途中、愛でて下さった万座山草園の上にも雪が積もり、ここに植えられた草花達も、来春に向けて冬眠の準備を始めました。自然の恵みとはいえ、お日様や雨の具合、心ないお客様に摘まれたり、悪気の無い小動物と戦いながら、1800メートルの高地で咲く草花達に、ご苦労様、又春になったら会いましょうという気持ちでこのブログを書いています。

春までの間、沢山の力を蓄えて、再びお客様を楽しませてくださいますように。。。



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---湯房物語の続き---

旧日進館の入り口から帳場と食堂、そしてトイレを過ぎるとその横に「滝湯」、「鉄湯」、「真湯」の3浴槽、帳場を境に反対側に「苦湯」。2001年9月10日の台風13号の爪あとがそのまま残っていた。どれほどの人々の体と心を癒してきたのだろうか、ここで、どんな言葉が交わされてきたのだろうか、先人の苦労も思い馳せながら、2階の客室だった場所に向かい、一部屋一部屋「有難う御座いました」と声をかけながら、懐かしみ惜しみながらの挨拶をした。

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水害によって建物がかなりの損傷を受けていたし、備品も水浸し状態で放置されていた為、持ち帰れるような品など無いこともわかっていたが、偶然、押入れの奥にしまわれていた福田赳夫先生がお書きくださった「日進館」という額をみつけた。このために今日ここにきたのだろうか、この額が呼んでくださったのだと思った。


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by manza_mama | 2008-11-18 00:13 | 湯房物語(36)~(40)

湯房物語(35)

リスマスツリー

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d0137653_21342773.jpg何度と無く、万座に雪が降りました。

毎年、雪が降ると同時にクリスマスツリーを飾ります。

今年も残り2ヶ月になりました。

幾つになっても、クリスマスは楽しい・・・そして胸がキュンてなるのは私だけでしょうか。



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---湯房物語の続き---

2006年の秋。環境省のM氏が来館され、今までの設計図面が一旦返却された。これがどういうことなのか。。。今回もまたペンディングになってしまったことを意味するのだ。新館の夢はそこまできていただけに又かという気持ちと、自分達の力不足と言うか運の無さに一度は落胆をしたものの、営業成績を上げ、一から見直しを始め、起死回生を狙おうと心に決めていた。そんな秋の11月27日、いよいよ旧日進館が取り壊される事になり、スタッフを伴い備品の回収を行なった。

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人のいなくなった建物は暗く静かだった。誰もいない旧日進館に久し振りに足を踏み入れた私は、なんとも言いようの無い熱い涙が流れたのを思い出す。



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by manza_mama | 2008-11-09 21:05 | 湯房物語(31)~(35)

湯房物語(34)

念スタンプ


d0137653_16485917.jpg「長寿の湯」「極楽湯」「万天の湯」「円満の湯」の記念スタンプが出来ました。

旅の思い出帳をお持ちになられる方が多いのですが、古いスタンプのままでご迷惑をお掛けしておりました。

ようやく、4つの温泉全部のスタンプが出来上がりましたから、楽しみにしてください。


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---湯房物語の続き---

d0137653_1764354.jpg3階建てになることが決まると、借地面積の変更や立木に接触しない為の建物の向きの変更など、今までの打ち合わせは何だったのだろうと思うほどに細かな再検討項目が示され、予定の排出土量が増えたり、お金のかかることばかりで、再び暗雲が立ち込めてきた。

更に追い討ちを掛けるかのように、世の中の経済事情が悪くなり、サービス産業は元気を無くし始めていた。当館に於いても、売り上げが伸びずに、かさむ費用との戦いの日々であったが、とにかく許可申請だけは進めたいとの意向で、くじける心を支えながら、一つ一つ問題の解決に当たった。



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by manza_mama | 2008-11-02 17:18 | 湯房物語(31)~(35)

湯房物語(33)

11月1日になりました

お誕生日 おめでとう 御座います

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今日は、営業部長の山田正弘氏の 誕生日 なのです。
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エッ?何歳かって?

個人情報保護法ということもありますので、直接本人に聞いてください。

山田部長とも長いお付き合いになりました。

私と同年代ですが、いったい幾つになったのでしょうか・・・



---湯房物語の続き---

湯房物語の中でも、再三にわたり万座が国立公園指定地域第一級という場所にあると言うことを書いてきているが、様々な決まりと、自然との共生が要求される中での大工事であるがゆえに、想定外のアクシデントも発生した。地上4階建ての設計で準備を進めてきたものの、環境省のM氏の一言で3階建てでないと許可しないと言う前代未聞の設計変更が余儀なくされた。

d0137653_14344684.jpgここで一番危惧されたことは、建築費用の問題である。設計から何から一からやり直しをしなくてはならない。やっとここまで具体的になったのに、何故?と言う思いで一杯であったが、全ては環境省の決める事に従って進めなければならない、早速専務と一緒に上京し、市川先生の事務所で仕切りなおしの打ち合わせを行なった。



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by manza_mama | 2008-11-01 13:55 | 湯房物語(31)~(35)


万座温泉・日進舘女将が、湯房建設のエピソードをつづります。
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