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湯房物語(9)
久々のブログ更新になります。
何かと出かける事の多かった先週と今週でしたが、湯房も立ち上がり、ようやく慣れてきたところでしたので、「宿泊施設と情報バリアフリー」というセミナーに参加してまいりました。
主催は社団法人東京都聴覚障害者連盟・ベターコミニケーション研究会で、以前から御世話になっている中園秀喜氏が熱心に勧められているプログラムです。
こちらも紹介↓
株式会社ワールドパイオニア(中園秀喜社長)
http://www.wp1.co.jp/
聴覚障害者の場合は外見上健聴者と代わりが無い為に障害と言う理解が低くく、何処に行っても楽しめないばかりか、手話を使っただけで奇異な目で見られたり、遠慮がちに障害者手帳を提出したとしても、車椅子専用ルームを提供されたりと、私達にはわかりにくいご苦労があるようです。日進館でも大きな理解と、少しづつでもバリアフリーに向かう努力が必要である事を学んで参りました。
湯房を含め、当館の客室は一段上がる設計になっておりますので完全バリアフリーでは在りませんが、車椅子で御越しのお客様にはフロントから近いところにあるお部屋をご用意する事ができます。
更に、「円満の湯」は貸切温泉になっていますし、車椅子が利用できる仕様のトイレットで御座います。
聴覚障害のお客様には、振動式トラベルウォッチ・合図君・筆談ボード・文字放送アダプターのご用意が御座います。(事前にセットしますので、ご予約時にお申し出下さい)
簡単な手話が出来るスタッフもおりますので、是非御越し下さい。
設備が十分でない部分につきましては、スタッフの人力でカバーしたいと思います。
手話をするフロント課(営業):竹渕信幸
3月になりました。もう直ぐ春ですね♪
豊かな春をお迎えくださいませ。
---湯房物語の続き---
2002年夏の終わりに、一つの事件が起こる。
水害の後の場所での事故だけに、私達は大きなショックと、温泉周辺の整備に力を入れようと話がまとまる。客室が中心である「湯房」より、温泉を整備して、他の温泉地に無いような大掛かりな浴場棟を作りたい。経営者4人の心が固まった。豊富な温泉を活かした広い浴場棟を作り、白根山まで多くの観光客がいらしている現実があるのだから、日帰り入浴客の確保に力を入れ、災害で失った建物を新しくし、苦湯をメインとした限りなく源泉に近いお湯を提供し、休憩室も完備した浴場棟を作る計画が始まった。
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万座温泉・日進舘女将が、湯房建設のエピソードをつづります。
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