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万座 湯房物語



湯房物語(10)


深い万座にも、やわらかな太陽の光が春を予感させ、玄関にある寒暖計も日中は摂氏2度。。。暖かな今日この頃です。

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湯房物語(10)_d0137653_1694875.jpg近頃では自然環境を守る為に多くの方々が、色々な自然素材を使う取り組みをされていらっしゃいますが、万座温泉日進館に起きましても、新館「湯房」誕生とともに、シャンプー・リンス・食器用洗剤を「玉の肌石鹸」「ミヨシ石鹸」に変えました。

長寿の湯・万天の湯共にリンスインシャンプーはお年寄りの方やアトピー性皮膚炎の方にも優しい品に替え、ボディシャンプーは「せっけん泡のボディーソープ」をご用意しております。

肌への刺激が少なく、香料、着色料、防腐剤無添加なので、大変好評です。

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バックスペースにおきましても、パントリー内での洗い物は、「暮らしの重曹石鹸」を使用しております。

奇麗に気持ちよく洗いあがる事は勿論ですが、担当する客室係のおばちゃんたちの手荒れがなくなったと大好評!


ミヨシ石鹸 http://www.miyoshisoap.com/

あまりにも評判が良いので近々売店で販売いたします。覗いてみてください!



そろそろ薄着の季節を迎えます。私も お肌のお手入れ しなくっちゃ♪♪♪


---湯房物語の続き---

旧日進館のお風呂は全て万座川の川沿いを走るように建っていた。万座は何処を掘っても温泉が湧き出すほどの土地であるから、特に湯畑の近くは源泉の上に建物が建っているようなものである。だからこそ高温で白濁し、匂いが物語っているような本物の温泉に入れるのだが、もしまた再び同じ場所で水害でもあれば、同じ危険にみまわれる可能性がある。

自然災害は周期があると言われているが、リスクを回避する事が最優先事項と考える。その為、源泉から少しでも近くて安全な場所と言うことで、旧日進館の帳場があった辺り(第二別館)の跡地が候補にあがった。当館の全景写真でいう極楽湯からお薬師さんに向かう坂道のところ。

湯房物語(10)_d0137653_16492726.jpg多くのお客様に好評を頂き、沢山のTVにも紹介された「露天風呂極楽湯」も新しいお風呂と一緒に生まれ変わることになる。。。良いのか悪いのか判らなかったけれど、大掛かりな設計図が完成した。



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by manza_mama | 2008-03-12 16:06 | 湯房物語(6)~(10)
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万座温泉・日進舘女将が、湯房建設のエピソードをつづります。

by manza_mama
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